Google mapありがとう~台湾ママチャリ4日目
台湾警察に守られながら安眠できて、早起きして出発。
起きたときの景色の非日常さにニヤニヤしながら南下。
台湾の朝は早い、何軒かあった食堂からおばちゃんの活気がいい店を選ぶ。
おばちゃん元気=おいしい+たまにサービスしてくれる
僕はそう思っている。
結果めっちゃウマかった。左の卵クレープみたいなやつはお代わりしたらサービスしてくれた。
ママチャリ旅のことを伝えると、おばちゃんはお尻は痛くないかと心配してくれた。
お尻はすでにボロボロで、もっぱら立ち漕ぎスタイル。
すれ違うカッコいいヘルメットのチャリダーには笑われている。
そして気づいた、彼らのお尻はなぜかモコモコしている。
あいつらクッション入りのタイツはいてやがる!!!
無知を恨み4日目をスタート。
台南を目指す。
途中台湾人がみんな写真を撮る橋があり、有名な橋なのだろうかとおもい台湾人に聞いたら、知らないといわれた。
情報求む。
サッカーグラウンドよりでかいコンクリで埋められた敷地に、この木なんの木みたいなデカい木が残されていた。色々意味が分からないけど印象に残る景色、きっと来年は見れないだろうな。
昨日えぐいぐらい坂道を走らされたのに、懲りずにgoogle mapに連れていかれるがままに走る。
この看板がたくさんあった、台湾の美人すぎる市議だろうか?
田んぼ道などを走りながら着いたローカルな街で素敵な出会いが。
嘉儀県の新港郷にある新港奉天宮、その周りはこじんまりとしているが台湾風の商店街があり可愛い街並み。
その街並みに似合わない小さな屋台を発見。
この冷麺!!!感激した。
マヨネーズベースのソースだと言っていたが、味噌も感じた。
豆腐と煮卵も全部おいしい,なのに違和感がすごい。
スタッフがそわそわしているし、みんな若い。
話を聞いてみるスタートアップしてまだ4日目だそうで、なるほどなと思った。
それにしても、うますぎてFacebookで紹介したら3万アクセスあったので、末永く商売繁盛してほしい。台湾の屋台文化に新陳代謝が進むのなら毎年行っても飽きないと思う。
台湾の田舎で始めたのはなんでだろうとか?考えながら先を進む。
この出会いが嬉しすぎて気づけば台南まで160kmも漕いでいた、あっという間だった。
上り坂こころ折れそう~台湾ママチャリ3日目
ゲストハウスは出会いがあるのが楽しい、台湾の若者とくだらない話で盛り上がった夜。
竹豊旅社はおすすめだ。立地と部屋の清潔さ価格、コスパが良い。
朝起きると夜とは景色が変わり、朝の市場で賑わっていた。
沖縄の農連市場がgoogle mapで朝am3:00営業開始だったが、本当だろうかと思いだしながら竹南の市場を散策。
僕の台湾での食事は8割がた屋台です、安すぎて一日5食たべる時も。笑
ごはんもおかずも単品ずつ頼むので、炭水化物も控えられるし便利。
麺と丼、、、めっちゃ炭水化物
チャリ漕いで消費しよう、三日目出発。
何もない田舎道で急に現れた立派な廃墟
看板を見る感じだと、ラブホテルかな?
日本と同じで辺ぴなところにあるなぁ
パン屋のおばちゃんがママチャリを見て笑ってたので、パンを購入。
焼きたてメロンパンは台湾でも無敵だった、しかもバター入ってるやつ!これ好き!
一緒に売られていたパッションフルーツのアイスキャンディーも最高だった。
この時の僕は完全に油断していた。
新竹~台中に向かう道をGoogle mapまかせにして、最短距離を選んだ走った結果
4時間の上り坂を味わうことになった。
この爽やかな笑顔の僕はもういない、坂道を追い抜いていくバイクをただにらみつけている。
途中に三義という木彫りの伝統工芸品の街を通ったのに、すごい作品たちを見たのに、
覚えているのは、坂道のつらさだけ。
アートを楽しむためには体力万全で挑むものなんだと思った。
衣食住にアートが入らない理由を体感で味わった。
台湾ではおなじみの嗜好品、ビンロウ(檳榔)
長距離ドライバーの眠気を飛ばすほどの刺激物らしい。
ていねいに断ると、スポーツドリンクをくれた。また一つ優しさをもらった。
昼食は記憶にないが写真だけ残っていた、疲労困憊のピーク。
4時間かけて登ったご褒美は1時間の下り坂!!!
ギア無しのママチャリにり始めてから、たった5度の傾斜の変化に一喜一憂している。
感情のコントロールがおかしくなりそうだ。
新竹から70kmを漕ぎ台中到着!
急にお洒落度が増した街並み。
でも予備バッテリーがロースペックな僕はジムへ直行。
台中駅近くのジム、ここもおススメ。
クラブみたいな内装でお洒落にトレーニングしてる気分になれる。
でもシャワーと充電がしたいだけなのに。器具があるとやっぱりやりたくなる。
7時間も自転車こいだのに。
シャワーでさっぱりした後は、看板がかわいい羊肉屋。沖縄も羊料理が有名で、近いからやっぱり文化が似ている。
そして寝床を探す。
すこし進撃の巨人を思わせるマークの台湾警察でテント張れる場所を聞き込み。
なんと、警察書の横に張っていいよと言ってくれた。
パトカーもすぐそばに停まっている。
テントなのにセキュリティがばっちりだ。笑
三日目終了
朝起きると戦車~台湾ママチャリ旅2日目
朝起きてテントを出ると。。。戦争が始まったのかと思った。
一発目の景色が戦車と軍人
怖くてピントが合ってない。笑
左奥にはバスッケトコートも見える、寝ぼけすぎて理解ができないカオス。
台湾はいたるところにバスケットコートがある、この旅でまじで10コートぐらい見ることになる。
戦車公園も合計3回は出くわした。
理由を知っている人は教えてほしい。
文字は読めないが軍関係の広場なのかな
謎を抱えたまま出発。
朝6時半起床、台湾の4月前半の朝はとても涼しく気持ちがいい。
涼しい時間に距離を稼ぐ作戦にしよう。
Google mapは相変わらずで、畑のど真ん中、人がすれ違えないほどの狭さの道に僕を連れていく。
朝七時でもたくさん食堂が空いている、チャリ旅がしやすい理由の一つだ。
そして僕はローカルの食堂が大好き。中国語ができないのでいつもおばちゃんにNO’1メニュープリーズという。だいたい通じるしだいたいウマい!
中身汁みたいなスープと、炊き込みご飯
めちゃウマ、めちゃ安い。
いろんなシェアがあるけど、朝ごはんは外食することが多い台湾人は台湾おばちゃんの台所をみんなでシェアしているのかな?
共働きが増えた日本の家庭で料理の手間を安くで外注できるなら、ストレスは減りそうだなあと、周りの友達をみて思う。
お腹いっぱいで走り出す、右目に違和感、真っ赤になっている!
薬局に入り目を見せると すぐ目薬が出てきた。
効果は抜群一時間で治った、効きすぎて逆に怖い。
古い建物で情緒ある街並みの湖口老街(HouKouLao,st)に立ち寄る
昼11時で人が全くいなかったが、ウェディングの写真を撮るカメラマンとカップルがいた。豆腐スィーツのお店が開いていたので入ってみる。
豆腐スィーツsoyaway
日本人はあまり来ないようで、いつも通りNo'1メニュー冷たいやつプリーズで注文。
うますぎてピントがずれている。笑
表現が下手だがとりあえずうまい。
いつもこのタイプの書き込みオーダー表で苦しむ、結果お店が1番のおすすめが食べられるから、よしとしよう。
オーナーさんにママチャリで1番南まで行くんだと伝えるとバナナを2本くれた。
これからはどんどん言っていこうと思う。
桃園~新竹に入ると都会な街並みになりジムを発見した、すでに80kmほど自転車をこいでいるが、一日90元と安いので利用することに、、きっとジムの名前が吸引力だからだろう。
設備も新しくスタッフも優しい。
でも一番利用したかったのは、シャワーとコンセント
予備バッテリーのスペックが低く、2日に一度は充電しないといけないため
たびたびゲストハウスへ。毎日テント泊できなかった理由がこれ。
一律70元にそそられ、遅めの昼飯。
烏龍麺はうどんのことです。
ほんとに安いよね、なんでみんなマックとか行くんだろう。
少しごはんを食べてジムに戻っても全然充電されていなかった、電圧の問題なのか充電スピードが遅いので仕方なくゲストハウスを探すことに。
写真ではわかりづらいが、黄色の看板で竹豊旅社がゲストハウスで新竹市の南の竹南駅近くにある、とにかく僕が大好きな立地!
実際も市場のど真ん中にあるので見つけづらい。
でも夜は屋台がたくさんあり、朝は早くから市場が始まるのでずっと活気がある。
2日目約60kmmの移動。寄り道ばかりで全然すすまない。
台湾ママチャリ旅1日目
桃園空港からMRTで台北市内へ、ここでGETしておきたいのがEasyカード。
バス、MRT、コンビニの支払いまで出来ます。
空港からMRTに行く途中の受付カウンターでぜひGETしてください、改札やバスの支払いがすごく楽になります。
台北駅到着、以前よりロッカーが増えていた。個人旅行の観光客が増えたのかな?
淡水線で石碑駅へママチャリを受け取りに。
この自転車を譲ってもらえたから、この旅があるので本当に感謝しています。
COCOのタピオカジュースまで頂いて、石碑駅近くの市場観光にも連れて行ってくれた。
下の写真は台湾で有名なフルーツ釈迦頭(アテモヤ)!クリーミーで最高。沖縄で買うと高いので台湾でしか食べない。
そして台湾人の友達にテントを借りに!
そう僕はこの旅でテント泊を4回している、本当は毎日したかったけど、できなかった理由はまたのちほど。
オリオンビール大好き台湾人のヴィオラさん。僕の大好きな魯肉飯(ルーローファン)をご馳走してくれた。
どこの食堂でも食べられる炒めた豚肉がライスに乗ってるだけ?の魯肉飯(ルーローファン)が大好き。
スマホの保護フィルム探しも手伝ってくれた。沖縄に来たらオリオンビール工場見学に連れて行ってあげよう。
どこの国もおばちゃんってビジネス上手、台湾で発明されたガラスとプラスチックをハイブリッドした保護フィルムを鬼のように勧められた。
準備も整ったのでGoogle mapでひたすら南下します。
車モードだと高速道路に誘導されるので徒歩モードを使う。怪しい民家の間や田んぼ道も走ることになったのがそれも楽しい。早く台湾でもGoogle mapが自転車モードに対応するといいな。
初日は日没後のスタートということもあり涼しくて走りやすい、目指すはヴィオラさんに教えてもらったテントが張れそうな場所。文字だけ見ると大運動場みたいな感じかな。
走り出してすぐに気づくことは自転車用道路がいたる所に設置されていること!!
スゴイよ台湾!
あとから聞いた話では西海岸周りの道は結構走りやすくて、東海岸は危ないところもあるそうで、台湾一周される方は知らべてからいくほうがいいです。
途中で見つけたフルーツの卸っぽいお店、どのフルーツも安かった。
もぐもぐしながら5時間ほど自転車をこぐ、やっと到着、真っ暗で何も見えないが、めちゃくちゃ広いのだけはわかる。
何とか屋根がある所を見つけてテント泊。
一日目が無事に終了。
台湾ママチャリ空港編
出発の日
Peach航空で那覇空港から桃園空港まで一時間半のフライト。
このLCCが開通してから、沖縄の観光客は台湾人でいっぱいになった。
現在沖縄に訪れる外国人は断トツ一位が台湾人です。
那覇空港国内線一階にあるポーク卵おにぎり専門店(沖縄人のソウルフード)をなぜか我慢して、LCC専用仮設ターミナル生きのシャトルバスに乗り込む。
みなさんもSPAM一緒に消費しましょ。
そしてシャトルバス。
これの移動で10~15分ぐらい時間かかるので、LCC利用の方が空港到着時に時間ぎりぎりになると結構焦るやつ。
自撮り棒の影がなんかウケる
機内では爆睡そして台湾到着!
僕的に海外バックパッカー旅行に必要なものは
・パスポート
・日本円 or USドル
・クレジットカード
・SIMフリー携帯
これさえあれば今までも何とかなってきた。
十年前はスマホもなくて、地球の歩き方の本がランクインしていたかもしれない。
到着したらまずは両替、桃園空港内には何か所か両替できるところがあるがレートは全部一緒なので空いている場所で済ませよう。
日本国内で前もって台湾ドルに両替するのレートが悪すぎるのでやめたほうがいい。
台湾は空港が一番レートがいいように感じる、市内の銀行でもできるが、両替手数料がない銀行もあるので、そこでしたほうがいい次はSimカードを購入、何社か並んでいるがプランにそこまで差がないので、日数と通話時間を選ぶだけ、初期設定もスタッフがやってくれる。
一日100km走る予定なので5日で300元 (1100円)のプランで足りるが、弱気に10日で500元(1850円)のプランにした。
Simを買ったら台北市内に向かう方は、MRTがおすすめ160元(600円)が30~40分の乗車時間で快適です。
バスもありますが120元(450円)でたしか一時間以上かかる。
両替→sim購入→台北へ!
台湾をママチャリで縦断の旅
2018年4月、二度目の台湾の旅。
台湾の一番南に墾丁(ケンティン)というビーチリゾートがあると聞き一度見てみたいなと思い立ったのが今回の旅。
なぜか今回はチャリ旅がしたくなって調べたら一般道で500km弱もあった、、、
直線距離なら与那国島にいくほうが近そうだ。
調べるとレンタル台湾国内でのレンタルもありますが10日でだいたい10,000円ほどかかるので、どうにか安く済ませるため「台北掲示板」を利用して現地の日本人から買うことに。
そして唯一出品されていたのが台湾ブランドGIANTのママチャリでした。笑
台北在住の日本人の方と連絡を取り合いこの旅のチャレンジのことを話すと6,000円を3,000円に値下げしてくれた。本当にありがたい。
オーナーさんはギアなしのママチャリで本当に行けるのか心配していた。
ギアなし!!!!
いけるかな、、、と弱気になった瞬間でもある。
これが自転車を受け取ったときの写真、まじでドノーマルのママチャリ。
この時の僕はまだ知らない、バスの広告のような爽やかな笑顔でいるには、原付バイクにすればよかった、と思うことになるなんて
はんぶん沖縄はんぶんアジア
ここ最近の2年間はアジアと沖縄をウロウロとしています。
沖縄出身の僕はバックパッカー旅が好きで、沖縄も好きで、どっちも手放せずいまの生活をしています。
たくさんの思い出も記憶の限界があり忘れていくし、それはもったいないのでブログを始めた次第であります、パソコンが苦手なのも副作用的に治ったらいいなとも思っています。
ではでは、時系列はバラバラになりますが思いだしながらゆるーくやっていきます。